【群馬の農産物を知ろう!③】全国生産量 第3位の食材とは!?

今回の記事では前回に引き続き、全国生産量第3位のズッキーニ、ミョウガ、ほうれん草、春菊、たらの芽、そして畜産物の牛乳を解説していきます!群馬の農産物とともに関連ページの各食材の栄養素を学んでもっと素晴らしい群馬県産食材を利用していきましょう!

ズッキーニ(全国3位)

主な生産地

長野原町・高山村・東吾妻町

生産量 全国第三位 (平成22年)

群馬県 457 t(11.4%)
全国 3,999 t

オススメのポイント!

近年、栽培が広がり始めた新しい野菜です。ラタトゥイユやスープなどのほか、蒸し物、炒め物、フライ・天ぷらなどの揚げ物、みそ汁、おすまし、お漬物にと和洋中、すべてに使える万能野菜です。

県内の平坦地域から高原地帯まで幅広く栽培されているため、夏から秋まで長期にわたり、群馬のズッキーニを味わっていただけます。

主な栄養素

モリブデンの栄養効果
ビタミンKの栄養効果

ミョウガ(全国3位)

主な生産地

東吾妻町・高崎市・中之条町・前橋市

生産量 全国第三位 (平成22年)

群馬県 233 t(4.3%)
全国 5,381 t

オススメのポイント!

夏期に冷涼な中山間地域を中心に古くから栽培され、夏秋みょうがとして出荷されています。また、前橋市では、養液栽培による周年出荷も行われています。上品な赤桃色で香り立ち上る群馬のみょうがを、薬味や料理のアクセントとしてご利用ください。

主な栄養素

カリウムの栄養効果
ビタミンKの栄養効果

ほうれん草(全国3位)

主な生産地

昭和村・太田市・伊勢崎市・前橋市・みどり市・渋川市・沼田市

生産量 全国第二位 (平成23年)

群馬県 17,800 t(8.2%)
全国 217,300 t

オススメのポイント!

県内の平坦地から中山間地まで広く産地が形成され、標高差や雨よけハウスを活用して品質の高いほうれん草が周年生産されています。

夏どりほうれんそうは、みずみずしくアクの少ない風味が、また、冬どりほうれんそうは、「上州の空っ風」にじっと耐え、肉厚で甘みが強いのが特長です。

主な栄養素

鉄の栄養効果
βカロテンの栄養効果
ビタミンCの栄養効果

春菊(全国3位)

主な生産地

伊勢崎市・板倉町・太田市・玉村町・前橋市

生産量 全国第三位 (平成23年)

群馬県 2,180 t(8.1%)
全国 27,000 t

オススメのポイント!

県中部から東部の平坦地を中心に、露地やパイプハウスを利用した栽培が行われています。独特な香りと柔らかい食感は、冬の鍋料理に欠かせない食材です。

主な栄養素

ビタミンKの栄養効果
葉酸の栄養効果

たらの芽(全国3位)

主な生産地

富岡市・高崎市・渋川市

生産量 全国第三位 (平成20年)

群馬県 48 t(12.5%)
全国 385 t

オススメのポイント!

たらの芽は、油脂やタンパク質が豊富に含まれており、栄養価の高い山菜です。特に天ぷらで食べたときのほっこりとした歯ごたえは最高です。

たらの芽を食べて、一足早い春の訪れを感じてみてはいかがでしょうか。12月から4月まで首都圏をはじめ県内各地の市場に出荷されています。

主な栄養素

ビタミンKの栄養効果
葉酸の栄養効果

牛乳(全国3位)

主な生産地

富岡市・高崎市・渋川市

生産量 全国第三位 (平成20年)

群馬県 246,913 t(3.3%)
全国 7,474,309 t

オススメのポイント!

群馬県の生乳生産量は、全国第3位で、自然環境に恵まれ、首都圏に近い有利な立地条件を活かし、酪農家が良質な生乳生産に取り組んでいます。群馬県産の生乳を使った乳製品もあります。

主な栄養素

カルシウムの栄養効果
ビタミンB2の栄養効果
ビタミンB12の栄養効果





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ライフミール編集部
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食生活をより良くする「ライフミール」を運営する編集部です。 生きるために欠かせない食事ですが、食事の役割はそれだけではありません。食事を見直すことで人生にプラスとなるような情報を配信していきます。