【群馬の農産物を知ろう!②】全国生産量 第2位〜第3位の食材とは!?

今回の記事では前回に引き続き、全国生産量 第2位のブルーベリー、ふきのとう、きゅうりと3位の枝豆、レタスを解説していきます!群馬の農産物とともに関連ページの各食材の栄養素を学んでもっと素晴らしい群馬県産食材を利用していきましょう!

群馬の農産物を知ろう!2

◇群馬の全国生産量 第2位〜第3位の農産物

ブルーベリー(全国2位)

主な生産地

渋川市・川場村・沼田市・みなかみ町

生産量 全国第二位 (平成22年)

群馬県 128 t(8.8%)
全国 1,449 t

オススメのポイント!

中山間地域を中心に県内全域で栽培面積が増加しています。品種は、大粒なハイブッシュ系のほか、本県で育成された「はやばや星」、「おおつぶ星」、「あまつぶ星」で、6月から8月にかけて収穫されます。

生食だけでなく、ジャムにしたり、ヨーグルトやアイスクリームなどと一緒に食べるなど、いろいろな食べ方が出来ます。

主な栄養素

ビタミンCの栄養効果
ビタミンEの栄養効果

ふきのとう(全国2位)

主な生産地

昭和村・沼田市・東吾妻町・高崎市・中之条町

生産量 全国第二位 (平成23年)

群馬県 1,540 t(13.2%)
全国 11,700 t

オススメのポイント!

県北部の中山間地域を中心に栽培される水ぶきは、深い香りと柔らかさが特長です。

平成19年からは、県育成品種「春いぶき」も本格的な栽培が開始されました。12月から出荷される「ふきのとう」、3月からの「ふき」は、春を感じさせる商材として人気があります。

主な栄養素

ビタミンKの栄養効果
葉酸の栄養効果

きゅうり(全国2位)

主な生産地

板倉町・館林市・前橋市・伊勢崎市・桐生市・太田市・高崎市・甘楽町・明和町・みどり市

生産量 全国第二位 (平成23年)

群馬県 51,000 t(10.4%)
全国 492,700 t

オススメのポイント!

県の平坦地域を中心に施設栽培が行われ、冬期の豊富な日照時間を活かした促成栽培に、夏秋期の抑制栽培を組み合わせることで、ほぼ1年を通して出荷されています。

果実のイボの鋭さは新鮮なきゅうりの証。みずみずしく、パリッとした歯ごたえの新鮮なきゅうりが、全国各地に出荷されています。

主な栄養素

ビタミンKの栄養効果
モリブデンの栄養効果

枝豆(全国3位)

主な生産地

沼田市・太田市・前橋市・伊勢崎市

生産量 全国第三位 (平成23年)

群馬県 4,420 t(9.3%)
全国 47,400 t

オススメのポイント!

5月から平坦地域のトンネル栽培の出荷が始まり、その後、順次、中山間地へと産地が移り10月まで出荷が続きます。収穫後の速やかな予冷処理や鮮度保持フィルムの包装により、甘みの凝縮された高品質のえだまめを消費者の皆さんに提供しています。

主な栄養素

モリブデンの栄養効果
葉酸の栄養効果

レタス(全国3位)

主な生産地

昭和村・沼田市・長野原町・片品村

生産量 全国第三位 (平成23年)

群馬県 50,700 t(10.0%)
全国 508,600 t

オススメのポイント!

冷涼な高原地帯で栽培される夏秋レタスは、シャキッとした歯ざわりが特長です。出荷の最盛期には、レタスの鮮度を保つため、明け方の3時頃から収穫作業が始まり、その日のうちに消費地の店頭に並びます。

主な栄養素

ビタミンKの栄養効果
葉酸の栄養効果



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ライフミール編集部
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食生活をより良くする「ライフミール」を運営する編集部です。 生きるために欠かせない食事ですが、食事の役割はそれだけではありません。食事を見直すことで人生にプラスとなるような情報を配信していきます。