2016年12月6日更新

大雪(二十四節気): 2016年12月7日〜12月20日

本格的な冬になり、山間部は雪に覆われ、平野部でも雪が降ることがあります。煤払いや松迎えなどを行う「正月事始め」は12月13日です。イベントが多く忙しくなる時期ですが、少しずつ新年を迎える準備を始めましょう。

大雪(二十四節気)2016年12月7日〜12月22日

初候

閉塞成冬:そらさむくふゆとなる

天地の陽気が閉塞し真冬が訪れる頃です。空を見上げると、どんよりとした重たい灰色の雲で覆われ、しんしんと冷え込む日が多くなります。山間部では大雪が降り一面が雪に覆われます。

次候

熊蟄穴:くまあなにこもる

熊が穴に入り冬ごもりを始める時期です。秋に木の実を沢山食べ脂肪を蓄えて、春まで穴の中でウトウトと睡眠を続けます。カエルやリスも同じように越冬をしますが、体温を下げ深く眠るいわゆる「冬眠」をして冬を過ごします。

末候

鮭魚群:さけのうおむらがる

鮭が群がって川を上がる頃です。川で生まれた鮭は、海で数年過ごし、産卵の為に生まれた川に鮭が戻ってきます。どのようにして生まれた川に戻るかは、川の匂いで判断しているという説が有力だそうですが、未だに解明されていません。



大雪(たいせつ):旬な食材

春菊(しゅんぎく)

βカロテンを豊富に含み、皮膚や粘膜を健康に保つため、美肌効果や風邪予防の働きがあります。シミやそばかすを防ぎ、免疫力を高めるビタミンCや抗酸化作用を持ち老化防止効果のあるビタミンEも多く含まれます。

春菊の香りの主成分はペリルアルデヒドで、食欲増進や消化を促す働きがあります。

多く含まれる栄養素:βカロテン | ビタミンC | ビタミンE

長芋(ながいも)

ネバネバはムチンによるもので、コレステロールや血糖値の上昇を抑える働きがあり、生活習慣病の予防効果があります。また、胃腸の調子を整え、免疫力を高める働きがあります。

食物繊維も多く含まれるため、便秘を解消する効果があります。アミラーゼやジアスターゼなどの消化酵素を多く含み、消化を促す働きがあります。

多く含まれる栄養素:食物繊維 | 便秘の食事対策

檸檬(れもん)

酸っぱい成分のクエン酸は、疲労回復効果だけでなく、カルシウムの吸収を高める働きがあります。また、豊富に含まれるビタミンCは、シミやソバカスを予防し、抗酸化効果により肌荒れを改善し、風邪予防にも効果があります

。皮には食物繊維の一種であるペクチンを含み、腸内環境を整え、食欲を抑える効果もあります。

多く含まれる栄養素:クエン酸 | ビタミンC | 食物繊維 | 風邪予防の食事 | 疲れた時の食事

牡蠣(かき)

亜鉛の含有量は食品の中でもトップクラスです。亜鉛は皮膚の再生に働きかけるため美肌効果や、ホルモンバランスを整える効果があります。また、鉄分はヘム鉄で吸収率が高く、貧血を予防します。

ビタミンCは亜鉛と鉄の吸収を高めるため、レモン汁をかけて食べると効率よく摂取することができます。

多く含まれる栄養素:亜鉛 | 鉄分 | ビタミンC | 貧血の食事対策

鰤(ぶり)

不飽和脂肪酸のDHA(ドコサへキサエン酸)とEPA(エイコサぺンタエン酸)を含みます。

DHAは、脳の機能を活性化し老化を防止する働きがあります。EPAは、コレステロール値を下げ、血液をサラサラにする効果があり、脳梗塞や動脈硬化を予防する働きがあります。また、ビタミンDを多く含み、カルシウムとリンの吸収を促します。

血合いにはタウリンが含まれ疲労回復や肝機能の調整に効果があります。

多く含まれる栄養素: DHA | IPA(EPA) | ビタミンD | タウリン

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旬の食材を食べた方が良い理由

小雪(二十四節気): 2016年11月22日〜12月6日



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ライフミール栄養士
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編集部

ライフミール所属の栄養士です。 私たちは、「正しく、美味しい食生活」を少しでも多くの方に送って頂けるように、まずは正しい判断基準を持つための基礎的な栄養学に始まり、楽しく興味を持って頂けるようなコンテンツの提供や、専門性の強い研究テーマまで幅広い情報を発信してまいります。