便利な離乳食グッズをご紹介
前回までは、月齢別の離乳食についてご説明してきました。
今回は、離乳食が始まる前にそろえておきたい便利グッズをご紹介いたします。
- 01. 離乳食のスタート「はじめのひとくち」
- 02. 「はじめのひとくち」の海外事情
- 03. 赤ちゃんにとってなぜ離乳食が必要か?
- 04. 月齢別離乳食の進め方
- 05. 5、6か月(ゴックン期)
- 06. 7、8か月(モグモグ期)
- 07. 9〜11か月(カミカミ期)
- 08. 1~1歳半(パクパク期)
- 09. あったら便利な離乳食グッズ
- 10. 離乳食のお悩みQ&A
フードプロセッサー
まずフードプロセッサーは、大変便利です。みじん切りにするのもペーストにするのもこの一つがあればなんでもできます。
おかゆも最初からたくのが大変な時には大人のごはんをとりわけして、5倍から10倍にした水で煮たものをフードプロセッサーでなめらかにすることもできます。
またカボチャもジャガイモも圧力鍋で皮ごと丸のまま、炊いたら皮を取り除き小分けにして冷凍し、使う時に解凍したものを牛乳やスープと一緒にフードプロセッサーでペーストを作ることができます。
少し月齢が上がり、面倒な魚のミンチもフードプロセッサーでできるので、大きくなくても良いので一台あると大変便利です。
キッチンばさみ
次に、用意して頂きたいのはキッチンばさみです。こちらは、お子様が食べている最中に「少し大きかったかな」と感じた時にすかさず、パッチンと小さく細かくできます。
またうどんやパスタなども大人のものをとりわけしてキッチンばさみでお皿の中でチョキチョキ細かくすればお子様も食べやすい大きさに出来ます。
スライサー
こちらは、離乳食でなくても便利です。例えば、キャベツの千切りもスライサーで行えばきれいに美味しくとんかつ屋さんのあのキャベツがご家庭でも召し上がれます。
こちらを、小さなタッパに入れて水を少々入れてレンジでチンとすると簡単にキャベツ温野菜ができます。
そのままキッチンばさみで細かく切って、水で溶いた片栗粉を加えて混ぜた後、再びレンジでチンを30秒ほどすれば、離乳食もぐもぐ期の一品が出来上がります。
マッシャー
無くてもできるけれどあると便利な一つが、マッシャ―です。こちらは本来は、ジャガイモをマッシュ(つぶす)時に利用するものですが、固かったおかゆ、うどんなどもつぶすことができるので良かったらそろえておいてください。
おろし器
おろし器は、離乳食のゴックン期に大変便利です。リンゴや大根おろしはもちろん、冷凍のパンやささみ肉をおろすのにも利用できます。
フードプロセッサーにおろしができる刃がついているタイプもあるので、上手に活用してください。
圧力鍋
絶対おすすめなのがこの圧力釜。私は保育園の離乳食を作る際にほぼ毎日利用していました。肉や野菜も短時間で芯まで柔らかくなります。
「扱い方が少し難しい」と皆さんから言われるので、そちらはまたいずれかの機会に「簡単にできる圧力鍋利用法」をお伝えします。
氷冷皿
保存用に、氷冷皿があると最初の離乳食のおかゆやスープの一口サイズの保存に大変便利です。また少し食べる量が増えた時には小さめのタッパも用意しておくと便利です。
リブ
赤ちゃんの「よだれかけ」のおしゃれな呼び方で、最近は「リブ」と呼ばれてるようですね。お食事用のビニールタイプも便利ですが、いらなくなったタオル等で簡単に作れる方法もあります。
ビニールシート
特に、遊びながら手で食べる時期に大変貴重です。家がフローリングの場合はよいのですが、床を汚したくない絨毯のご家庭は、この際おもいっきりビニールシートを敷いてその上で赤ちゃん用の机といすをのせ離乳食を食べさせましょう。
赤ちゃんの食事の心配よりも床の汚れに目が行ってしまっても仕方がないですからね。