2017年8月18日更新

おつまみに最高!枝豆(えだまめ)の食材知識を学んでみよう!

夏の暑い時期になると、特に食卓やオツマミに登場する「枝豆(えだまめ)」ですが、栄養面としても非常に優秀です! この記事では、枝豆の栄養面から、国内での産地、保存方法、切り方、下ごしらえの方法までの基礎知識を学んでもらえればと思い書きました。 ぜひ枝豆を食べる際や、オツマミに迷ったらこの知識を活かしてくださいね!

食材と栄養について「えだまめ」をもっと知ろう

枝豆(えだまめ)って?

枝豆は、大豆を未成熟の状態で収穫したもので、手軽に食べられるため子供から大人まで好まれています。

しかも、枝豆の栄養は、大豆と同様に良質なたんぱく質や食物繊維、ビタミンB群を含み、βカロテンやビタミンCなど緑黄色野菜としての栄養も兼ね備えています。

茹でたものをそのまま食べるのはもちろん、スープや混ぜご飯、サラダ、ずんだとしてスイーツなど幅広く使える万能食材です!

枝豆(えだまめ)の旬な時期は?

冷凍されたものが通年出回っていますが、露地栽培のものは7月〜8月頃です。

枝豆(えだまめ)の産地はどこ?

順位都道府県収穫量( t=トン)割合
1位千葉県7,18010.90%
2位山形県5,9809.07%
3位新潟県5,6208.53%
4位北海道5,5308.39%
5位埼玉県5,5108.36%
-その他36,08054.75%

※ちなみに輸入のうち約4割が台湾(平成28年度は年間約3万トン:農畜産業振興機構「ベジ探」、原資料:財務省「貿易統計」)で、その他タイや中国などからも輸入されています。



枝豆(えだまめ)の特筆すべき栄養素!

ビタミンB1

糖質をエネルギーに変換する働きがあり、疲労回復効果があります。少量でエネルギーやたんぱく質、脂質などを摂取できるため、食欲が落ちやすい夏場にはもってこいですね。カロリーが高めなので食べ過ぎには注意しましょう。  

<関連ページ> ・ビタミンB1の栄養効果

イソフラボン

ポリフェノールの一種で、強い抗酸化作用を持ち、体内の活性酸素を除去して、生活習慣病や老化を予防します。また、更年期障害の改善や骨粗鬆症の予防にも働きかけます。

葉酸や鉄分も含むため、妊娠中や授乳中の女性におすすめの食材です。

<関連ページ>
イソフラボンの栄養効果
ポリフェノールの種類と効果

メチオニン

大豆は「畑の肉」と呼ばれるように、枝豆も良質なたんぱく質を豊富に含みます。

必須アミノ酸の一種であるメチオニンは、肝機能を高め、肝硬変や動脈硬化を予防します。また、体内でアルコールを分解する酵素の原料となるため、アルコールを多く摂取すると、メチオニンが大量に消費されるので、積極的に取りましょう。

<関連ページ>
メチオニンについて詳しく見る
アミノ酸について詳しく見る
タンパク質の種類と効果

枝豆(えだまめ)の栄養成分 (100gあたり)

※栄養素名をクリックすれば詳細記事へリンクしています。

カロリーと3大栄養素
カロリー135Kcal
タンパク質11.7g
脂質6.2g
炭水化物8.8g
ビタミン
β-カロテン当量260μg
レチノール活性当量(ビタミンA)22μg
ビタミンD0μg
α-トコフェロール0.8mg
ビタミンK30μg
ビタミンB10.31mg
ビタミンB20.15mg
ナイアシン1.6mg
ビタミンB60.15mg
ビタミンB120μg
葉酸320μg
パントテン酸0.53mg
ビオチン11.1μg
ビタミンC27mg
ミネラル
ナトリウム1mg
カリウム590mg
カルシウム58mg
マグネシウム62mg
リン170mg
2.7mg
亜鉛1.4mg
0.41mg
マンガン0.71mg
ヨウ素0μg
セレン1μg
クロム1μg
モリブデン240μg


美味しい枝豆の見分け方

サヤが鮮やかな緑色で産毛が濃いものが新鮮な証拠です。枝付きのものは鮮度が落ちにくいためおすすめです。

枝豆(えだまめ)の保存方法とは

収穫後、痛みやすく、甘みや風味が落ちていくため、早めに茹でましょう。茹でた後は密閉容器に入れて冷蔵保存で3日間ほどもちます。

長期保存をする場合は、硬めに茹で水気をふいてから冷凍保存します。サヤつきのままでも、中身を出しても大丈夫です。

枝豆(えだまめ)の切り方

塩ゆでをする際に、サヤの両端をキッチンバサミで切り取ると塩味が染み込みやすくなります。

(えだまめ)の下ごしらえ

塩もみをして産毛を取り、沸騰させた塩水で約4分前後茹でます。塩水は約4%前後(塩もみに使用する分も含む)にするとほどよい塩加減となります。

茹でた後は、温度が高い状態が続くと痛みやすくなるため、団扇(うちわ)などで扇いで冷ますといいでしょう。

水につけて冷やすと、水っぽくなり塩も抜けてしまうため避けましょう。

この記事を書いた人
ライフミール栄養士
ライフミール栄養士

編集部

ライフミール所属の栄養士です。 私たちは、「正しく、美味しい食生活」を少しでも多くの方に送って頂けるように、まずは正しい判断基準を持つための基礎的な栄養学に始まり、楽しく興味を持って頂けるようなコンテンツの提供や、専門性の強い研究テーマまで幅広い情報を発信してまいります。