2017年5月18日更新

食品表示の新ルールを学んで「日々の暮らし」に活用しよう!(動画あり)

多くの人がスーパーやコンビニで商品を選ぶときにカロリー食品表示を確認していると思います。しかし食品表示にはカロリーだけではなく、とても多くの便利な情報が載っているのです。

2015年4月に新しい食品表示のルールが施行されたのに伴い、群馬県では食品表示の仕組みについての動画が消費者に分かりやすく理解してもらうために作られました。この動画で食品表示を理解して、食の安全と私たちの健康管理に役立てていきましょう。

食品表示の新ルールを学んで「日々の暮らし」に活用しよう!(動画あり)

「食品表示とわたしたちの暮らし」の動画はこちら!



掲載元:群馬県 健康福祉部食品・生活衛生課YouTube
※本記事は、掲載許可をいただいて配信しております。



生鮮食品の食品表示

食品表示は大きく、「生鮮食品」と「加工食品」の2つに分けられます。まずは生鮮食品から解説します。

生鮮食品とは?

生鮮食品とは野菜や肉など、食べ物をそのまま販売している食品です。生鮮食品は名称と原産地を必ず記載することが決まっています。

野菜や果物の名称は品種名でもよく、原産地もよく知られている場所の名前でも大丈夫です。肉の名称は牛・豚・鶏の種類と肉の部位の表示が必要になります。魚の場合名称に生食用または刺身用や冷凍、養殖用も表示しなければなりません。

ちなみに肉の場合生まれた場所と育った場所が異なる場合がありますが、育った期間が一番長かった場所を原産地とします。

加工食品とは?

次はお菓子やお弁当など食品に一手間かけた加工食品です。生鮮食品の食品表示が名称と原産地だったのに対して、加工食品では見た目では分からないので名称、原材料名、内容量、期限、保存方法、製造者名の記載が必要です。

原材料名は原材料が多い順に表示し、食品添加物も表示します。期限は一般に傷みやすい食品に消費期限が使われて、傷みにくい食品に賞味期限が使われています。保存方法はしまうときの場所や温度を表示します。

食品表示の新制度の導入

食品表示法が2015年4月に施行され、2020年4月までに徐々に新ルールに移行します。

従来、食品衛生法、JAS法、健康増進法の3つの異なる法律で規制されていましたが、より消費者にとって分かりやすい表示にするため一元化され食品表示法になりました。主な変更点は5つあり、大事な点をいくつか紹介します。

加工食品のアレルギー表示

加工食品ではアレルギー表示が義務付けられていて、患者の数が多く、症状が重くなる上記の7つの食品は必ず表示しなければなりません。

今回アレルギー表示について細かく改正されアレルギーの方が誤ってアレルギー食品を摂取しないようにアレルギー表示がより分かりやすくなりました。

例えば今までは原材料の最後にアレルギー食品を一括表示する方法がありましたが、改正後はどの原材料にどのアレルギー食品が入っているか分かるようになります。マヨネーズ場合はマヨネーズ(卵を含む)、しょうゆならばしょうゆ(小麦・大豆を含む)のようになります。

栄養成分表示の変更

今まではナトリウムと表示していましたが、新制度ではより便利で分かりやすくするためにナトリウムから算出された食塩相当量を記載することになりました。

ちなみに食事摂取基準の成人の食塩相当量の目標量は男性は9g、女性は7.5gです。

機能性表示食品制度

最後は新たに作られた機能性表示食品です。機能性表示食品は病気や病気の予防のための食品ではなく特定の保健の目的が期待できるという食品の機能性を表示することができる食品です。

食の安全や品質に関する情報が分かりやすく、健康管理もしやすくなった新しい食品表示制度を正しく理解して日々の暮らしにもっと食品表示を活用していきましょう!

<関連ページ>
機能性野菜について

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