2017年7月27日更新

食べ物で夏バテ対策!夏バテに負けない食事とは(前編)

暑い日が続き熱中症などとともに心配なのが夏バテです。暑い時期、なんとなく疲れがとれないなどの症状に悩まされる方もいらっしゃるのではないでしょうか。そこで夏バテ対策の基本知識と食事のポイントをお伝えいたします。

食べ物で夏バテ対策!夏バテに負けない食事とは(前編)

そもそも夏バテってどんなもの?

夏バテは病名ではありません。夏の高温多湿によって引き起こされる様々な心身の不調のことをまとめて夏バテと呼びます。

夏バテの症状は、疲れがとれない、だるい、食欲がない、便秘や下痢、眠れない、イライラする、めまいがするなどで、体のあちこちに現れます。放っておくと風邪やうつ病などの原因にもなるので注意が必要です。

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どうして夏バテになるの?

人が生きていくのに必要な心臓の働きや呼吸、消化吸収などは自律神経という神経でコントロールされています。この自律神経は自分の意志でコントロールすることはできませんが、外部環境やストレスによって変化すると言われています。

夏は気温が高く冷房の効いた室内と外との気温差も大きい為、体にとってはストレスが大きく自律神経が乱れがちになってしまいます。その為、夏には体に様々な症状がでる夏バテが起こるのです。

また、夏は汗により水分やミネラルが失われがちになります。更に暑さにより食欲がなくなって食事量が少なくなったり、食事のバランスが乱れてしまったりすることもあります。

すると体に必要な栄養素や水分が不足してしまい、体の様々なところに影響が出て夏バテになってしまうのです。

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夏バテの食事対策はバランスの良い食事が基本!

夏バテに対策には、気温差に負けない体を作ることが大切です。そして体を作るのに必要なのがバランスのよい食事です。

バランスの良い食事とはご飯や麺などの主食、お肉やお魚、卵、大豆製品などの主菜、野菜や海藻などの副菜の揃った食事です。

特に夏場は麺類などのだけの偏った食事になったり、甘い飲み物なのでお腹が膨れてしまい食事自体が少なくなってしまいがちになります。

麺類には野菜や卵などをトッピングする、どうしても食欲のない時は冷たいスープや飲むヨーグルトなど少しでも栄養価のあるものを選ぶなど工夫をするようにしましょう。

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「食べ物で夏バテ対策(後半)」では夏バテの細かい原因別に、特に摂りたい栄養素や食品について解説致します。



この記事を書いた人
永吉 峰子
永吉 峰子

管理栄養士

管理栄養士の資格取得後、今まで管理栄養士と接点の少ない方との懸け橋になりたいと大手小売業に入社し、店長や商品開発を担当する。 その後、より直接的に多くの方に健康に関する情報をお届けするべく独立し、執筆活動や健康相談を行っている。テーマは「身近な管理栄養士」