二重あごやたるみをケア!顔の筋肉作りにおすすめの3つの食材
フェイシャルヨガインストラクターとして生徒さんたちから「最近顔のたるみを強く感じる」「二重あごが目立つ」と多くの声を頂きます。
残念ながら、年齢を重ねるごとに誰にでも平等にたるみは訪れます。肌の代謝機能や筋肉の衰えの影響で重力に逆らえなくなり、下にさがっていくのです。
たるみがあると実際の年齢よりも上に見られることも多いですし、疲れた印象を与えやすいです。しかし、生活習慣や食事などに気を付けることで、たるみを軽減していくことは可能。そこで今回はたるみ撃退におすすめしたい食材を紹介します。

生活習慣がたるみを作る!

まず、生活習慣の中で気になる行為としてスマートフォンがあげられます。現代人はスマートフォンに費やす時間が増えました。それによって自然と下を向く動作が増えてしまったのも、たるみ原因の一つとして考えられます。
特に日本人は仕事量も多く、パソコンの前で過ごすお顔は無表情。そのため、長時間お顔の筋肉を動かさなくなります。これが続くと、たるみ(老け顔)がさらに加速していく原因に。
下を見る=たるみを作る原因となりますので、なるべく普段の生活の中では下を見る回数を減らしましょう。そして、1日に1回は空を見上げる表情筋エクササイズがおすすめです。外側と内側からのダブルケアが、たるみには重要だと感じています。
外食ではコラーゲンたっぷりの手羽先を注文!

手羽先は居酒屋メニューではもはや定番となっていますね。唐揚げを注文するなら、手羽先に変換してください。
手羽先にはたるみの手助けとなる、コラーゲンやヒアルロン酸がたっぷり含まれています。お家でいただく場合は手羽先を生姜と一緒に煮込んでさらに代謝アップを目指します。
関連ページ:コラーゲンの効果 | ヒアルロン酸の効果
オニオンシェルスープで体を温めながらたるみ予防
玉ねぎには血液をさらさらにする効果があることは有名ですが、ビタミンCの吸収を高めることも期待できます。
関連ページ:ビタミンCの効果
シンプルに玉ねぎをスライスして醤油と鰹節でいただくのも好きですが、今の季節は体が冷えるので、手作りスープがおすすめです。実はこれ、南国在住時に現地の友人が作ってくれた思い出のスープです。
たまねぎとシェルを使ったシンプルな簡単スープなのに、感激なおいしさ。南国の香りにも癒され、今ではすっかりリピーターです。
シェルはあさりを活用します。あさりは低カロリーで、さらにたんぱく質も豊富です。筋力アップにもつながるのでお顔の筋肉作りのサポート役にも。
関連ページ:たんぱく質の効果
準備するものは生姜1個、あさり1パック(砂抜きしたもの)、ニンニク1かけら、玉ねぎ1個、塩コショウとナンプラー、お水です。
1.まず、オリーブオイルを入れた鍋を温めて、刻んだニンニクを加えます。

2.スライスした玉ねぎを、まるごと1個お鍋に入れてしんなりするまで炒めます。

3.次にアサリを入れて、お好みで塩コショウを入れて味を調えます。

4.さらに細かく刻んだ生姜を入れて炒めます。アサリの殻が開いてきたらお水1リットルを投入します。

5.10分程煮込みます。さらにナンプラー大さじ1~2(お好み量で)を加えて塩で味を整えれば出来上がりです。お好みでブラックペッパーを!

こちらのスープはヘルシーなので夜にいただくことが多いです。玉ねぎのシャキシャキ感で食べごたえあり。短時間で作れますよ。
毎日食べたい納豆

女性ホルモンに似た働きをしてくれるイソフラボンの力は女性の味方です。納豆はこれぞ、美肌食材です。たんぱく質もしっかり摂取できます。
私は1日に1パック、必ず納豆を食べています。糖化によるたるみを防いでくれる納豆は必須食材です。甘いものが大好きな方、糖化が進みやすいので納豆を食べることをおすすめします。
関連ページ:イソフラボンの効果
最後に
365日露出しているお顔。常に見られる部分だからこそ、しっかり鍛えてケアしていきたい。お顔にも筋肉がたくさんあります。良質なたんぱく質を食材で摂取することで、しっかりとした筋肉を作る。これがたるみ予防のケアにはおすすめです。