2017年7月20日更新

7月25日と8月6日は土用の丑!なぜウナギ?名前の由来と栄養成分を解説します!

だんだん気温の高い日も増え、季節はもうすぐ1年で1番暑い大暑(二十四節気)が訪れます。夏の風物詩と言えば土用の丑の日のうなぎですね。今年の夏は7月25日と8日6日が土用の丑の日が2回あります。すっかり定着したこの「土用の丑の日」の「鰻(うなぎ)」ですが、どんな由来があるのでしょうか?その名前の由来とうなぎの栄養素について解説致します。

土用の丑の日になぜうなぎ?由来と栄養成分を解説!

土用の丑の日ってどんな日?

土用とは?

世の中のすべてのものは木、火、土、金、水の組み合わせで成り立っているという考え方を「五行説」と言います。五行説は古代中国が発祥と言われており、日本でも古くから神話を五行説で解釈しようとする動きなどがあり、取り入れられていました。

五行説ではすべてのものが木、火、土、金、水の組み合わせで成り立っているとされているので、季節にも五行があてはめられます。木は春、火は夏、金は秋、水は冬を表しています。

そして土はすべてのものの基礎になっていると考えられており、季節の変わり目、それぞれの季節の最後の約18日間が土用のとなっているのです。その為、本来土用のの日は夏だけでなく春・秋・冬にも存在しています。

丑の日とは?

十二支は年を数えるだけでなく、様々なものを数えるのに使われていました。その為日にちにも十二支が割りふられており、12日を1つの周期としています。

土用の丑の日とは?

これらをまとめると土用の丑の日とは、各季節の最後18日間の中の丑の日ということになります。夏の土用の丑の日はうなぎを食べる日と定着している為、今では土用の丑の日というと夏の土用の丑の日を指すようになったと言われています。

2017年の夏の土用の丑の日は、7月25日と8日6日となっています。

うなぎが夏バテによい由来は?

うなぎにはビタミン類が特に豊富です。夏バテ防止に役立つ成分をご紹介致します。

1. ビタミンA

ビタミンAは粘膜の形成を助ける働きを持っており、免疫力アップが期待できます。その為、夏風邪予防が期待できるのです。また、体のダメージとなる活性酸素の発生を抑える働きも持っています。

<関連ページ>
ビタミンAの種類と栄養効果

2. ビタミンE

ビタミンEは血流を良くする働きがあります。血流が良くなることで、必要な栄養成分がきちんと細胞に届くので疲労回復効果などが期待できます。また、ビタミンA同様活性酸素の発生を抑える働きもあります。

<関連ページ>
ビタミンEの栄養効果

3. ビタミンB群

ビタミンB群には様々な種類がありますが、多くはエネルギー源になる炭水化物・脂質・タンパク質の代謝に関わっています。ビタミンB群をしっかり摂取すると、エネルギーの代謝がスムーズになり疲労回復効果が期待できます。

<関連ページ>
ビタミンB群について
炭水化物(糖質)の代謝について詳しく
脂質の代謝について詳しく
タンパク質の代謝について詳しく

4. 脂質

脂質は1g当たり9Kcalで高カロリーですが、食料が不足しがちなかつては貴重な栄養源でした。また、ビタミンA、ビタミンEなど油に溶けやすいビタミン類の吸収を良くする働きもあります。

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脂質について詳しく
ビタミンAの種類と栄養効果
ビタミンEの栄養効果

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この記事を書いた人
永吉 峰子
永吉 峰子

管理栄養士

管理栄養士の資格取得後、今まで管理栄養士と接点の少ない方との懸け橋になりたいと大手小売業に入社し、店長や商品開発を担当する。 その後、より直接的に多くの方に健康に関する情報をお届けするべく独立し、執筆活動や健康相談を行っている。テーマは「身近な管理栄養士」