2017年5月14日更新

動きにも影響するって知ってた?覚えておきたい「ヨガ前の食事」ポイント3つ

「今日はヨガのレッスンを受ける」という日。ウエアの準備に加えてもう一つ備えておきたいことがあります。それは、“食事”。ヨガの動きは、お腹周りをねじったり、力を入れたり、うつ伏せになったり、股関節から屈曲させて頭を下に向けたりするため、食事の量や内容によっては気分・体調が悪くなることがあるからです。では、具体的にはどのようなことに気を付けたら良いのでしょうか。

ここでは、ヨガインストラクターの筆者が、「ヨガ前の食事」のポイントについてお話していきたいと思います。

動きにも影響するって知ってた?覚えておきたい「ヨガ前の食事」ポイント3つ

食事は2~3時間前に済ませる

まずは、食事の時間です。目安としては、レッスンの2~3時間前に済ませておくのがオススメ。 それは、食べた物は、3時間ほど胃の中に滞留すると言われているからです。

この時間は、胃に血液が集中して消化活動がおこなわれています。その最中にヨガや運動をしてしまうのはどうでしょう。筋肉にも血液が集まり、消化活動が不十分になってしまいますよね。その結果、消化不良を起こすことも考えられます。

それだけではありません。レッスンの直前に食事をしては、満腹感が残って動きの妨げになったり、気分が悪くなったりします。可能であれば、レッスン時間から逆算して食事を摂るようにしましょう。

食事の時間を合わせられない場合

もし、食事の時間を合わせられないのであれば、下記の食事内容を参考にしてみてください。

・レッスンの1時間前に食べるなら・・・油を使用していないもの、温野菜、おにぎり(1個程度)、固形の栄養補助食品など、腹3~4分目を目安に。

・レッスンの30分前に食べるなら・・・りんごやバナナなどの果物、果汁100%ジュース、ゼリー飲料など。

ここで気を付けたいのが、「食事のタイミングが合わなかったから」と空腹状態でヨガに臨むこと。レッスン中にめまいがしたり、力が湧かなかったりすることもあります。

気を付けた方が良い飲食物は?

最後は、レッスン前に摂取を控えたい飲食物について。

(1)消化に時間がかかるもの
肉や魚、乳製品、卵などのタンパク質や種子類は消化に時間がかかります。これらが消化されきっていない状態で体を動かすと、消化不良を引き起こす恐れが。胃もたれを避けるためにも、油を使った揚げ物や炒め物、辛い物の摂取も控えましょう。

(2)炭酸水
炭酸ガスが胃の中で膨らむ炭酸水もまた、あまりオススメではありません。レッスン前やレッスン中に炭酸水を飲んでいた方は、常温の水にシフトしてみては。

(3)香味野菜やスパイスたっぷりの料理
にんにくや生姜、ネギ類、そしてスパイスは比較的刺激が強い食べ物に分類されます。お腹周りをしっかりと動かすヨガ前は、刺激物の摂取は最低限に抑えたいところ。それに、食後の口臭・体臭が出やすくなるので、密室で鼻呼吸をしながらおこなうヨガでは自分も周囲も臭いが気になってしまうかもしれません。

以上、ヨガ前の食事のポイントをお伝えしました。「ヨガの前は何を食べたら良いの?」と疑問に思っていたみなさん、ぜひ参考にしてみてくださいね。きっと、いつも以上に気持ち良く体を動かせるようになるでしょう。



この記事を書いた人
高木 沙織
高木 沙織

ヨガインストラクター/ライター

2度の海外留学を経て、航空会社に勤務。退職後は「まずは自分が試してみる!」という実践美容をモットーに、フットワークの軽さと行動力を生かして、美容ライターの活動をスタート。 “美容と食には密接な関係がある”ことから、複数の「食」に関する資格を取得し、ビューティーフードアドバイザーとしてフード系のイベント講師・執筆に携わる。 2016年からはヨガインストラクターの活動も開始して、多角的に美容・健康をサポートする。