浮腫まない体のつくり方 〜マッサージ編〜
前編では浮腫(むく)みの原因や改善方法をご紹介しました。浮腫みの根本的な原因改善ももちろん必要ですが、日々の浮腫みケアも必要ですよね。そんな日々の浮腫みケアにはマッサージが必須です!!溜まった浮腫みをオフにできるマッサージ法をご紹介します!
ふくらはぎの浮腫みとりマッサージ
<注意点>
※摩擦で肌に負担のないように②からの行程はオイルかクリームを塗って行ってください。
※セルライトや老廃物が溜まっているところはマッサージすると痛みを感じるところもあります。続ける事で痛みはとれてきますが、最初から無理に痛くマッサージしなくても大丈夫です。痛気持ちよくマッサージしてあげましょう。
①足と手の指をくんで、指を回す。
時計回りと反対周りをゆっくり大きく10回ずつ。
②指の間を矢印に向かって押しながら流す。
③足首の前側の真ん中のくぼみをマッサージ
足首の前側の真ん中にくぼみがあるので、そこを両手の親指でマッサージ。(浮腫んでいてくぼみが分かりにくい方は真ん中を押すようにしてください。)
④足三里を3秒間PUSH。
くぼみからPUSHする、浮腫みに効果的な「足三里」というツボまで③を押したまま移動する。
足三里の場所 ↓
⑤膝下の外側と内側、ふくらはぎ(斜線部)をグーの手でほぐす。
⑥ほぐしたものをにリンパに沿って上に流します。
両手で足を包み、しっかりめにゆっくり上へ流してください。5回ほどできると理想的です。
⑦膝裏につまっている老廃物を流しましょう。
膝裏はリンパ節になるのでここが詰まってしまっていると全体の流れが悪くなってしまいます。詰まった配水管の流れを良くするイメージで老廃物を四指でしっかり流しましょう。
以上です!!しっかりやるとそれだけでサイズダウンにもつながるのでお風呂上がりなどにゆっくり行ってみてください。
浮腫みとり簡単エクササイズ
ゴキブリ体操
仰向けに寝て手足を宙に持ち上げて1分ほどブラブラ〜としてみてください。簡単ですが手足の末端に溜まった浮腫みに効果的です。
逆立ち
体の重力が逆さになる事で溜まっている下半身の巡りが促されます。1日20秒〜60秒ほど無理なく行ってみて下さい。
塩ケアが浮腫みに効果的!
浮腫みケアにはお塩が効果的。魚の臭みとりに塩をかけると水分が出るように、マッサージソルトなどを使うとより身体に溜まっている余計な水分が出やすくなります!
お風呂に入る時は、バスソルトなどをいれて半身浴や全身浴をすると汗をかきやすくなるのでオススメです!
おわりに
いかがでしたか?しっかりと根本的な改善をしながら、シーン別にマッサージやストレッチなどを浮腫みケアにとりいれてみてください!