産後ダイエットの鍵は「母乳」にあり!妊娠から出産で増えた体重を戻す方法
妊娠から出産で、体重が増えすぎて戻らない!!絶対元に戻したい。と意気込んでる方も多いのではないでしょうか。産後の母乳ダイエットは産前、いや産前以上の減量ができるチャンスかもしれません。産後ダイエットの鍵を握るのは「母乳」です。今回は母乳ダイエットで、増えてしまった体重を元に戻すポイントをご紹介します。

産後の痩せるポイントとは
それはやはり母乳を飲ませる事が第一です。授乳が少ないとその分、母乳の出も悪くなってしまいます。反対に、飲ませる量や回数が増えるほど母乳の量も増えていきます。
出が悪かったりする方はとにかく「吸わせ続ける事」が大切です。母乳外来にいくこともオススメしますので、母乳で悩んでいる方は専門の先生に相談しましょう。
なかなか赤ちゃんが飲んでくれない方は、搾乳して哺乳瓶で与える事など工夫してみましょう。母乳は、ママの血液が主成分ですので母乳の質を良くして、出やすくするための食事などにも注意することが必要になります。
1.水分をたくさん摂る

母乳は見ての通り水分がほとんどです。赤ちゃんが、たくさん母乳を飲んでくれるとママの体内の水分もその分減少します。そのため、水分補給を怠ってしまうと脱水症状を起こしたり、血液の流れが悪くなってしまいます。
普段から水分をあまり摂らない方は特に意識して、水を2ℓ以上飲むようにしましょう。
2.バストマッサージをする

質の良い母乳を作るためには、まずママの血液がサラサラで健康的である事が大切です。
乳腺が溜まらないように、母乳の出がよりよくなる為に定期的にバストマッサージをしましょう。マッサージによって乳頭や乳輪も柔らかくなり、赤ちゃんがおっぱいを吸いやすくなるメリットもありますので、かかりつけの産婦人科や母乳外来の先生の指示に従い正しく行いましょう!
3.母乳の質が良くなる食事
脂質や糖質の高い食事内容だと乳腺炎になりやすくなってしまうので、洋食やパンなどはなるべく避けて、和食中心の生活を心がけてください。魚料理や根菜類、旬の食材を料理にとりいれるのがオススメです。
授乳中はお腹がとにかく空いてしまうので、間食の摂り方がとっても大切です。脂質の高い乳製品や、糖質の高いお菓子やジュース、揚げ物は避けましょう。
育児をしながらだと、食事をきちんと作る余裕がなくなってしまいがちですが、手軽に食べられる加工食品やインスタント食品に頼りすぎない事も母乳の質を上げるポイントです。
間食については他記事でも書いているので、合わせて読んでください。
「おやつを変えて、痩せ体質に!ダイエットにオススメなおやつ6選」
一番大事なことは「継続」すること
はっきり言えば、上記1〜3を気をつけたからとって、すぐに痩せる訳ではありません。
産後ダイエットで - 20kg できた私自身も「1年と3ヶ月」もの時間がかかりました。
既にご承知かもしれませんが、ダイエットは、多少のアップダウンは合ったとしても、1〜3のことをコツコツ続ける。という事が何よりも大事で、これが最大の秘訣です。
育児しながらですので、気持ちのアップダウンも激しかったし、時には食べ過ぎてしまう事ももちろんありました。だから頑張れない日は無理に頑張らなくても良いと思います。でも、一分だけは、マッサージしたり食べ過ぎてしまう内容だけは意識するなど、本当に小さな意識と我慢が結果につながってくるので、その事を忘れないでください。
まとめ
いかがでしたか?
赤ちゃんに母乳をあげて、更に質を上げる事でダイエット効果はもちろん、赤ちゃんの健康や成長にも良いなんて嬉しい限りですよね。ただ、母乳の出方や赤ちゃんの飲み具合にはかなり個人差がありますので、分からない事や不安な事がある場合は一人で悩まず専門機関やかかりつけの先生に相談するようにしましょう。
子育てにはお母さんの心身とともに身体が健康である事が第一ですよ!
私も子供が産まれたばかりの頃は、自分の身体の変化や体型の不安。そして初めての育児に悩む事ばかりでした。しかもインターネットでの情報を調べても、多くてどれを信じていいかもわからず・・・。
そんな時は、周りの相談できる方の存在はかなり大きかったです!
相談できる機関もとても多く、親身に相談に乗ってくれる方ばかりです。悩みやストレスとうまくつきあって育児もダイエットも楽しんで乗り越えてくださいね。