美容のゴールデンタイムは寝る前3時間で決まる!!睡眠美容の鍵

睡眠中は、美容に欠かせないゴールデンタイムです。美容ホルモンとも呼ばれる「成長ホルモン」が分泌されて、細胞の修復などを行ってくれる時間です。

女性にとっては特に大事にしたい、この時間。効果が出る「質の良い睡眠」で、美肌やアイチエイジング、ダイエット効果を最大限に引き出したいと思いませんか?

そこで今回は、睡眠中に美人になれる、寝る前3時間の美容習慣をご紹介します!

就寝3時間前 ▷ 胃を空っぽにして、何も食べません

寝る前は胃を空っぽにしましょう!就寝前に食事をすると身体の中で消化活動が活発になるため、寝つきが悪く成長ホルモンが分泌されにくくなります。また胃腸の消化機能が弱まりますので、便秘の原因にもなります。

就寝1時間前 ▷ 筋トレではなく、ゆっくり呼吸しながらストレッチ

筋トレなどの激しい運動を寝る前にすると、身体が興奮状態になり、良質な睡眠の妨げになってしまいます。 就寝1時間以上前には、筋トレを終わらせることが理想で、寝る前に行う運動としては、ゆっくり呼吸をしながらするストレッチがオススメです。

軽めの有酸素運動は、睡眠ホルモンであるメラトニンを生成するセロトニンの分泌量を増やし、呼吸や血圧を安定にしたり、副交感神経を優位にする働きをしてくれます。

就寝直前 ▷ スマホやパソコン操作は禁止!

寝る直前までスマホを触っている方も多いと思います。それが、実は睡眠の質を下げてしまっている原因かもしれません。画面の光が睡眠ホルモン(メラトニン)の分泌を阻害してしまうので、寝る前はなるべく間接照明を使い、本や雑誌を読むようにしましょう。

どうしても触ってしまう場合、明るさレベルを半分〜最小にして、画面から顔を35センチほど離して使えば、目に届く光がメラトニンの分泌を阻害することができる30ルクス以下に抑えられると言われています。

睡眠中 ▷ より睡眠の質を高めること!

質の良い睡眠は成長ホルモンの分泌を促し、その成長ホルモンは、熟睡した時には6時間で400kcalの消費と言われる「ダイエット効果」や、細胞の修復・再生になる「肌質改善効果」として機能します。また、脳を休めることによる「ストレス解消」「疲労回復」などと、美容と健康に対して多くの効果があり、最大の鍵となります。

睡眠の質を上げるオススメテクニック

質の良い睡眠を高めるオススメのテクニックもお伝えしますので、ぜひ皆さん試してみてくださいね!

✴寝る前に白湯・ハーブティ・生姜湯などを飲む
✴お風呂にしっかり使って身体を温める
✴カフェイン・アルコールは控える
✴朝起きて太陽の光をきちんと浴びる
✴好きなアロマを枕元へ

おわりに

いかがでしたか?

質の良い眠りは身体のケアだけでなく、自律神経も整えてくれますので、睡眠中の美容活動を是非応援してあげてください。

私は自律神経が乱れやすい時こそ、寝る前には、身体を温める作用のあるハーブティーを飲んで、好きなアロマを枕に置いて寝ています♩
個人的なオススメのアロマは、深いリラックス効果や、免疫力アップが期待できる「ラベンダー」です。

自律神経が整い、1日のモチベーションが上がれば、辛いダイエットだって頑張れますよ! 今日から質の良い眠りで、きっと昨日より美しくなれるはず!

この記事を書いた人
本島 彩帆里
本島 彩帆里

美容家@昨日より綺麗に

元エステサロン店長を務め、産後−20キロのダイエットに成功。現在インスタグラムのフォロワーが20万人以上。ダイエットアドバイザーとして今現在の美しさだけでなく5年後10年後も美しくいられる美容情報を発信している。
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