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ビタミンに関連する記事一覧(20件中 1 - 10件)
コエンザイムQ10は脂溶性のビタミン様物質で、強い抗酸化作用を持ち細胞膜の酸化を防いでいます。また、エネルギーを作り出す補酵素として重要な成分です。 加齢に伴い減少するためアンチエイジングのサプリメントとして注目されていますが、うっ血性心疾患などの治療薬(ユビデカレノン)とし…
ライフミール栄養士
リポ酸は、酸化体であるβ-リポ酸と区別するためα-リポ酸(チオクト酸)と呼ばれ、体内で合成される補酵素の一種です。エネルギーを作り出すTCAサイクルで糖質の代謝に関わりをもつビタミン様物質です。水溶性・脂溶性に属さず、全ての細胞に浸透する性質を持ちます。 また、強い抗酸化作用を持…
キャベツから発見されたため「キャベジン」とも呼ばれます。タンパク質の合成を活発にする作用があり消化管粘膜を修復する働きがあります。また、過剰な胃酸の分泌を抑制し、胃や十二指腸潰瘍の予防効果があるため、ビタミンU(キャベジン)は胃腸薬に利用されています。
コリンは細胞膜や神経組織を構成するレシチンや神経伝達物質のアセチルコリンの材料となります。レシチンは、細胞膜を作り、血管の内壁や肝臓にコレステロールや脂肪がたまらないように働きます。また、アセチルコリンには血管を拡張して血液を下げる働きがあります。このため、コリンには動脈硬…
イノシトールはビタミンB群のような働きをする糖質の仲間で、ビタミン様物質に分類されています。細胞膜を構成するリン脂質の成分として重要で、神経組織の細胞膜に多く含まれ、神経機能を維持しています。 また、「抗脂肪肝ビタミン」とも呼ばれ、肝臓に脂肪がたまるのを防いだり、 体内での脂…
ビタミン様物質は、体内においてビタミンと似た重要な働きをしますが、体内で合成でき、欠乏症が起こらないため、ビタミンと区別されているものの総称です。栄養素として摂取する必要性よりも、病気の予防や健康維持に役立つ役割が期待され、医薬品やサプリメントとして利用されているものもあり…
ビタミンKは脂溶性ビタミンの1つで、血液の凝固に関与することから「止血ビタミン」とも呼ばれます。腸内細菌によって体内で合成されたり、植物の葉緑素でも合成されます。また、カルシウムが骨に沈着する時に必要なタンパク質を活性化し、骨の形成を促す働きをするため、丈夫な骨づくりに大切…
ビタミンEは脂溶性ビタミンの1つです。強い抗酸化作用を持ち、細胞膜や血中脂質が活性酸素により酸化されるのを防ぎ、細胞の老化を遅らせる働きがあります。 ビタミンEには合計8種類の同族体があり、その中でもα-トコフェロールがその殆どを占めるため、食事摂取基準のビタミンEはαトコフェロ…
ビタミンDは、カルシウムの吸収促進、骨の成長促進、血中のカルシウム濃度の調節をし、骨な丈夫を作る上で必要な栄養素です。特に妊婦の方や、子供には重要なビタミンです。また、ビタミンDは、唯一日光に当たる事で体内でつくられるビタミンで、糖尿病を予防する効果や、インフルエンザ予防にも…
ビオチンは、ビタミンB群の一種で水溶性ビタミンで、7番目に発見されたことからビタミンB7とも呼ばれます。3大栄養素の代謝に関与し、皮膚や髪の健康と深く関わっている栄養素で、欠乏すると皮膚炎・脱毛・白髪・肌荒れ・結膜炎などを発現します。食事からの摂取する以外にも、腸内細菌によって…
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